韓国の外国人専用カジノが好調です。2025年9月の業績は前年を大きく上回り、今後は中国からの観光客増加によりさらなる追い風が見込まれています。韓国政府は新たに「中国人観光客向けビザなし入国制度」を導入し、カジノ業界は恩恵を受けると期待されています。
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ロッテ観光開発!売上は前年比86%増
済州島の「済州ドリームタワー」を運営するロッテ観光開発は、9月のカジノ売上が529億5000万ウォン(約3570万ユーロ)に達し、前年同月比で86.3%増加しました。特にテーブルゲームの収益が511億ウォン(約3500万ユーロ)と大きく伸び、88.2%の増加を記録しました。スロットなどのマシンゲームも前年比44.7%増と好調です。
1~9月の累計収益は3339億ウォン(約2億2860万ユーロ)に達し、前年同期比51.3%の大幅増となりました。
パラダイスカジノはインチョンやソウルで堅調
ソウル、仁川、釜山、済州にカジノを展開するパラダイスカジノも、9月の収益が640億3000万ウォン(約3890万ユーロ)と前年比4.3%増加しました。テーブルゲームの売上は590億ウォン(約3580万ユーロ)、マシンゲームは16.5%の伸びを示しました。
1~9月の累計では6737億ウォン(約4億900万ユーロ)となり、前年同期比で9.5%の増加を記録。さらに同社は、仁川空港近くにある「グランドハイアット仁川」のウエストウィングを2100億ウォン(約1億2760万ユーロ)で取得予定と発表し、事業拡大に踏み出しています。
公営カジノもプラス成長
韓国観光公社の子会社であるグランドコリアレジャー(GKL)も9月に347億8000万ウォン(約2110万ユーロ)の売上を計上しました。前年比1.4%の増加と控えめではあるものの、マシンゲーム収益は26%増と堅調。1~9月の累計収益は3187億ウォン(約1億9350万ユーロ)に達し、前年同期比で10.9%増加しました。
中国人観光客ビザなし入国制度の開始
韓国政府は今週から、中国本土からの3人以上のグループ旅行客を対象に、最大15日間のビザなし入国を認める制度を導入しました。この試験的措置は2026年6月まで実施されます。
制度開始は、中国の国慶節「ゴールデンウィーク」と韓国の秋夕(チュソク)など大型連休シーズンに重なり、観光需要を大きく押し上げる見込みです。特に済州ドリームタワーでは、外国人客の約8割を中国人観光客が占めており、10%割引や食事・ショッピング特典を提供するキャンペーンを展開中です。
中国からの観光回復が業界を後押し
韓国観光公社によると、2025年上半期に韓国を訪れた中国人観光客は254万人で、すでにコロナ前の9割水準まで回復しています。今回のビザなし入国措置により、さらなる増加が期待され、韓国の外国人専用カジノ産業の成長に直結するとみられています。
アジア各国のIR(統合型リゾート)競争の激しさが増す中、韓国は観光政策とカジノ産業を一体で推進する姿勢を強めています。
まとめ
韓国のカジノ業界は、中国人観光客を取り込むことで過去最高益を更新し続けています。アジア市場での競争が激化するなか、韓国が外国人専用という独自モデルを持つ韓国のカジノは、観光政策と連動した成長が鍵。今後は中国市場への依存度をどうバランスさせるかがポイントになりそうです。
本記事は、海外在住者の皆さまに向けて、iGaming業界の最新ニュースをAIにて要約翻訳をしてお届けしております。なお、今回の記事はSiGMAの公式情報をもとに構成しております:
参考記事:South Korean casinos hit record profits, eye China visa-free boost


