日本のソーシャルゲーム大手mixiが、海外スポーツベッティング市場で大きな一歩を踏み出しました。mixiのオーストラリア子会社が、現地ブックメーカーPointsBetの過半数株式を取得し、正式に子会社化したのです。この動きは、オーストラリア市場で進行していた買収合戦に決着をつける大きなニュースとなっています。
mixiが取得した株式と買収額
9月5日時点で、mixiオーストラリアは約1億8,030万株を保有し、投票権ベースで51.86%を確保しました。買収は1株あたり1.25豪ドル(約0.70ユーロ)の現金オファーで進められ、179.3百万株分をmixiが直接的に所有する形となりました。
これにより、PointsBetは完全にmixiの支配下に置かれることが確定しました。
betrとの対立と買収合戦の背景
mixiによる買収劇は、オーストラリアの競合企業betrが仕掛けた株式交換による逆さ合併提案と同時進行していました。betrは20.45%の株式を握っており、買い戻しスキームを通じて支配権を狙っていましたが、mixiの過半数取得によりその道は閉ざされました。
mixi側はbetrとの提携を明確に拒否し、PointsBetの取締役会にもbetrに関連する人物を入れない方針を表明しています。
オーストラリア規制当局の判断
オーストラリアのM&A監視機関であるTakeovers Panelは、betrが提出していた計画の一部修正を認めました。しかし、mixiが過半数を押さえたことで、betrが当初描いていた「シナジー効果」を実現する可能性は極めて低くなりました。
さらに、mixiは、オファー終了後6カ月間は追加株式を取得できない「3%ルール」の制限を受けることになり、現時点での支配権維持が鍵となります。
PointsBetの今後と株価への影響
PointsBetの取締役会は、mixiに対して株主比率に応じた取締役ポストを提供する予定で、既に受け入れる姿勢を示しています。一方、betrの取締役就任は競合関係にあることから拒否される見通しです。
市場関係者の間では、今回の買収劇が短期的に株価の不安定さを引き起こす可能性も指摘されています。特に、mixiのオファーが成立しなかった場合、PointsBetの株価は急落するリスクがあるとされています。
まとめ
mixiオーストラリアによるPointsBetの子会社化は、日本企業が海外スポーツベッティング市場に本格的に進出する象徴的な出来事となりました。betrとの対立を制したmixiは、今後オーストラリア市場での影響力を一段と強めると見られます。ただし、規制や市場動向に左右されやすい業界だけに、今後の展開を注視する必要があります。さらに、今回の買収は日本企業が海外M&Aで主導権を握った稀有な事例でもあり、国内外の投資家にとっても注目度の高い動きとなっています。
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