韓国のモバイルゲーム開発企業WeMade(ウィメイド)が、iGaming事業の本格拡大に乗り出す方針を明らかにしました。従来のビデオゲーム事業に加え、海外の規制市場を対象としたiGaming分野へ戦略的にシフトする動きです。
今回の拡大は、同社傘下のPlay Linksが中心となって進めます。同スタジオはこれまでにスロット型のソーシャルゲームを5タイトル展開し、合計で100万人以上のデイリーアクティブユーザーを獲得していると発表しています。この既存ユーザー基盤が、さらなる海外展開への足掛かりになるとみられます。
WeMadeとはどのような企業か
WeMade(ウィーメイド)は、韓国を代表するモバイルゲーム開発企業のひとつで、特に『Legend of Mir(ミールの伝説)』シリーズでアジア市場において高い知名度を獲得しました。2010年代半ばには中国市場で大きな成功を収め、その後もオンラインRPGを中心にグローバル展開を進めてきました。
近年では、従来のゲーム開発に加え、ブロックチェーンゲームや独自暗号資産「WEMIX」の展開など、デジタルエンターテインメント分野の多角化を進めています。今回発表されたiGaming分野への本格参入も、その事業多様化戦略の一環と位置づけられます。
同社は自らギャンブル運営を行うのではなく、ライセンスを取得した海外事業者へゲームコンテンツを供給するモデルを採用する方針です。これにより、規制リスクを抑えながら、急成長を続けるグローバルiGaming市場での収益拡大を目指しています。
欧州・北米市場を主軸に展開
WeMadeは今年、海外市場で「本格展開」を行うと説明しています。主力タイトルとなるのは、新作スロットゲーム「Slotopolis」です。同作はコレクション要素を導入し、継続的なプレイやリピート利用を促す設計になっています。
さらに同社は、スロットに加えてカードゲーム系タイトルや、競争要素を持つパズル型ゲームにも事業を拡大する方針です。ジャンルを多角化することで、単一カテゴリへの依存を避け、安定的な収益構造を目指します。
新作群は当年度第3四半期に投入予定で、Play Linksの新CEOであるSeok Jeong-won氏は、年内に「具体的な収益成果」を示すことを目標に掲げています。
運営ではなくコンテンツ供給モデルを採用
注目すべきは、WeMadeが自らギャンブル運営事業者になるのではなく、ライセンス取得済みプラットフォームにゲームコンテンツを提供するモデルを採用する点です。この方式であれば、規制対応やコンプライアンスリスクを抑えながら市場参入が可能になります。
現在、世界のiGaming市場規模は約1,000億ドル規模と推計されており、コンテンツ供給企業にとって大きな成長余地がある分野とされています。
ブロックチェーン事業とのシナジーも視野に
WeMadeは過去に「Legends of Mir」シリーズでアジア市場で成功を収めた企業です。近年はブロックチェーンゲームや独自暗号資産「WEMIX」も展開しており、デジタル資産領域とのシナジーも将来的な戦略の一部とみられます。
一方、韓国国内では厳しい規制が続く中でも、約110万人がベッティング関連コンテンツに接触しているとの分析データもあり、潜在需要は存在しています。しかし現状では合法的な国内展開は難しく、海外依存構造は当面続く見通しです。
まとめ
WeMadeの動きは、韓国ゲーム企業が成長市場である海外iGamingへ本格的にシフトする流れを象徴しています。国内規制の制約を背景に、欧州・北米の規制市場をターゲットとする戦略は今後も加速する可能性があります。
コンテンツ供給モデルの拡大、ジャンル多角化、ブロックチェーンとの連携など、複数の成長軸を持つ同社の戦略が、2026年の業績にどのような影響を与えるのかが注目されます。
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参考サイト:South Korea’s WeMade confirms plan to expand iGaming business


