競輪は日本の公営ギャンブルの中でも、選手が「国家資格」を持つプロスポーツとして独自の世界を築いています。本記事では、競輪選手になるにはどんなプロセスが必要なのか、競輪選手に向いてる人の特徴、そして「太ももが太いほど有利」という噂のリアルなところまで、初めての方にも分かりやすく解説します。競輪学校の仕組みや身体能力のデータも踏まえつつ、「自分にも可能性があるのか?」と気になっている方がイメージしやすいようにお伝えしていきます。
Contents
競輪選手になるにはどんな道がある?
競輪選手になるには、公的な資格を取得してプロ登録を行う必要があります。日本では「日本競輪選手養成所」(旧・日本競輪学校)が競輪選手養成の唯一の機関で、多くの選手がここを経由してデビューしています。
競輪選手になるための基本条件
競輪選手になるには、まず受験資格を満たして養成所の試験に合格するところからスタートします。
主なポイントは以下のようになります。
- 日本在住で、原則17歳以上であること。
- 学歴は問われず、他競技からの転向選手も少なくないこと。
- 体力試験・自転車競技の実技・学科・人物評価などの総合選考で合否が決まること。
「上限年齢」については募集要項で変わる可能性がありますが、実際には社会人経験を経て入所する人もいると言われています。
向いてる人はどんな人?
では、競輪選手に向いてる人とはどんなタイプでしょうか。身体能力はもちろん重要ですが、それだけでなくメンタル面や生活スタイルへの適性も大きく関わると言われています。
身体的な適性とポテンシャル
競輪は短時間で高出力を求められる「パワー系」トラック競技です。そのため、以下のような人は競輪選手に向いてる人とされる傾向があります。
- 短距離走やジャンプなど、瞬発系のスポーツが得意だった人。
- 脚力トレーニングで伸びを実感しやすい人。
- 体格的に下半身の筋肉がつきやすいタイプの人。
研究では、エリート競輪選手は太ももの周径や脚の最大筋力と、200m/500mのタイムに相関があると報告されています。このことからも、「もともとパワー系に強い素質がある人」は有利になりやすいと言えそうです。
性格面で向いている人
一方で、競輪選手に向いてる人はメンタル面でも共通点があると言われています。
- プレッシャーのかかる場面でも冷静に判断できる人。
- 負けても原因を分析し、コツコツ改善を続けられる人。
- レース展開を読むのが好きで、駆け引きにやりがいを感じる人。
養成所の卒業試験では、体力だけでなく「精神力」「協調性」もチェックされるとされ、インタビューでの人物評価も重視されます。ギャンブル競技であるため、観客やオッズを背負って走るプレッシャーに耐えられるマインドが求められると言えるでしょう。
競輪選手を目指すステップ
ここからは、具体的に競輪選手になるにはどんな準備をしていけば良いかを整理します。
自転車競技・スポーツ経験を積む
いきなり競輪だけに特化しなくても、高校・大学の自転車競技部や、陸上短距離などの経験は大きな強みになります。
- トラック競技(バンク)での走行経験があると、養成所での適応がスムーズになること。
- 他競技のトップ選手が競輪に転向する例も多く見られること。
まだ10代の方であれば、自転車部やロードレースのクラブに入り、基礎的な持久力とバイクコントロールを身につけておくと、将来の選択肢が広がる可能性があります。
太ももが太いほどいいって本当?
競輪といえば「驚くほど太い太もも」というイメージを持つ人も多いはずです。このイメージには、ある程度の根拠があると考えられています。
太ももの重要性
韓国の競輪選手を対象とした研究では、太ももの周径とレッグプレスの最大筋力が、200mや500mのタイムと有意な関連を持つと報告されています。また、日本のプロ競輪選手を調べた研究でも、一般人より大腿部の筋力が高く、太ももの筋量が競技力に関わる可能性が示されています。
このため、「太ももが太い=大きな筋量と高い出力を出せる」という傾向はあると言われています。実際、トップ選手の中には太ももの周囲径が70㎝を超えるケースも紹介されることがあります。
まとめ
競輪の世界では、競輪選手になるには「養成所への入所→約10か月の厳しい訓練→資格試験合格」という明確なステップがあり、年齢や学歴よりも「実力」と「適性」が重視される傾向があります。研究データからは、エリート選手の太もも周径や脚の筋力が競技成績と関連していることが示されており、太ももが重要というイメージには一定の根拠があると考えられますが、太さだけでなく、ペダリング技術や柔軟性など総合的な能力が求められているとも言われています。また、競輪選手に向いてる人としては、瞬発系スポーツが得意な人、筋トレを継続できる人、プレッシャーの中でも冷静に戦術判断ができる人などが挙げられ、心身ともにタフさが求められる世界だといえるでしょう。もし少しでも競輪に興味があるなら、まずは競輪選手 年収など情報収集から始めて、自分の可能性を確かめてみてはいかがでしょうか。どの段階でも、「今からでも遅い」と決めつけず、現状からできる一歩を考えてみることが大切になってきます。


